米IBM Corp.と日本原子力研究開発機構,東北大学の研究グループは共同で,超伝導体へのスピン注入現象を実証した。従来,電気抵抗がゼロになる超伝導現象は,電子スピンの秩序が生み出す「磁性」とは相容れないとされてきたが,「この考えを修正する結果」(日本原子力研究開発機構と東北大学)という。デバイス応用上は,「超伝導体中のスピンが,量子コンピュータの量子ビットの有力候補になることを示すもの」(同グループ)としている。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは


日経クロステックからのお薦め

春割キャンペーン実施中!
日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く