Acer社のAndroid 2.1搭載携帯電話機「Stream」
Acer社のAndroid 2.1搭載携帯電話機「Stream」
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HDMI経由で外部のディスプレイに映像を出力したところ
HDMI経由で外部のディスプレイに映像を出力したところ
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ホーム画面の上部に画面の履歴を表示したところ
ホーム画面の上部に画面の履歴を表示したところ
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ホーム画面の上部にCDジャケットの一覧を表示したところ
ホーム画面の上部にCDジャケットの一覧を表示したところ
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アプリケーションの一覧は左右にスクロールする
アプリケーションの一覧は左右にスクロールする
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 台湾Acer Inc.は,2010年6月1日から台湾・台北市で開催されている「COMPUTEX TAIPEI 2010」に,ソフトウエア基盤「Android 2.1」を搭載した新型の携帯電話機「Acer Stream」を展示した。独自のユーザー・インタフェースを搭載し,HDMI端子経由で外部に映像を出力できるのが特徴。同年7月に欧州で発売するという。

 HDMIの小型コネクタ仕様「Type D」に準拠したコネクタを搭載した。携帯電話機内に720pまでのHD動画を記録でき,HDMI経由で外部に出力できる。

 ホーム画面は,下部がアプリケーションのドック,上部が画面履歴やCDジャケットなどを表示できるエリアになっている。アプリケーション一覧画面では,ドックが上部に固定で表示され,下の部分を左右にスクロールできるようになっている。

 米Qualcomm Inc.の携帯電話機向けチップセット「Snapdragon 8250」(CPUコアは1GHz動作),512MバイトのSDRAM,512Mバイトのフラッシュ・メモリ,500万画素カメラを搭載する。ディスプレイは3.7型のアクティブ・マトリクス型有機EL(800×480ピクセル)。GSM/WCDMA,802.11b/g/n対応の無線LAN,Bluetooth 2.1に対応する。外形寸法は119.5mm×63mm×11.2mmで,2次電池を含む重さは126gである。