パナソニック電工は、独自の3次元測距方式を用いた距離画像センサ「3D Image Sensor『D-IMager』」を開発し、2010年6月1日に発売する。距離画像センサは、空間の奥行き情報をリアルタイムで取得できるセンサ。同社は、その測距方式として近赤外線の発光ダイオード(LED)を使った独自の方式を開発し、同センサに組み込んだ。デジタルサイネージ(電子広告)、ゲーム機のほか、セキュリティ用途での共連れ(正規の人にくっ付いて、認証を受けないまま入り込んでしまうこと)の検知やマシン・ビジョン・システムなどに使えるという。
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