台湾Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.(TSMC)の日本法人であるTSMCジャパンは,2010年5月7日に記者懇親会を開催し,TSMCの2010年第1四半期(1~3月期)の業績について説明した。「第1四半期の結果はわれわれの予想を上回った。先端プロセスを中心に半導体需要が強く,我々の生産能力を30~40%上回る引き合いがある。当初の計画を前倒し,全力で設備投資を進めている」(TSMCジャパン 代表取締役社長の小野寺誠氏)という。TSMCは2010年第2四半期(4~6月期)も好調を維持する見通しであり,同四半期の売上高は「1000億~1020億台湾ドルと四半期ベースで過去最高となる見込み」(同氏)だ。さらに同社は,28nm世代以降の旗艦工場となる「Fab15」を2010年半ばに台湾のTaichung(台中)に着工する。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。