化合物半導体による多接合型太陽電池の量産に向け,RFMDが150mmラインでセルを試作
米RF Micro Devices, Inc.(RFMD社)は,同社のGaAs系化合物半導体の150mmラインを使い,太陽電池セルを試作した(リリース)。変換効率が40%を超えるような「化合物半導体による多接合型太陽電池セルの商用化に向けたマイルストーン」(RFMD社)とする。
今回の発表は,RFMD社が米国エネルギー省の研究組織「National Renewable Energy laboratory(NREL)」と共同で進めている化合物半導体系太陽電池の開発プログラム(Tech-On!関連記事)の最初の成果となる。RFMD社は今回,既存の化合物半導体製造ラインを,装置構成を変えることなくそのまま利用した。
RFMD社は今後二つの段階を経て,多接合型太陽電池セルを早ければ2012年に量産化する計画である。まず,NRELのIP(intellectual property)を利用した太陽電池セルをRFMD社のラインで製造できることを実証する。次に,RFMD社の150mmラインで,この太陽電池セルの量産段階での歩留まりや製造コストを検証する。
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