2010年2月の半導体関連の国際会議「ISSCC 2010」で,8コアでDRAMを混載し,浮動小数点演算性能が200GFLOPSと高いサーバー向けマイクロプロセサ「POWER7」について発表し,参加者の注目を集めた米IBM Corp.。45nm世代の技術で製造し,最大動作周波数は4.14GHzである。POWER7の開発を担当したIBM社 Distinguished Engineer,Processor DevelopmentのRon Kalla氏に,同プロセサに導入した新技術や,競合メーカーのプロセサに対する優位性などを聞いた。
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