米IBM Corp.は2010年2月8日,サーバー向けのマイクロプロセサ「Power7」について,半導体関連の国際会議「ISSCC 2010」で発表した(講演番号5.4)。8個のPower系コアを搭載し,最大動作周波数は4.14GHz。45nm世代のSOI技術で製造し,チップ面積は567mm2である。浮動小数点演算性能は200GFLOPSで,これは同社の従来品であるPower6と比べて約5倍の性能という。
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