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【東京モーターショー】Lotus社、世界限定35台の「Exige Stealth」を発表

2009/10/22 09:00
櫛谷 さえ子=日経Automotive Technology
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「Exige Stealth」
「Exige Stealth」
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 英Lotus社は、報道関係者向けに開幕した第41回東京モーターショー(一般公開日:2009年10月24日〜11月4日)で、限定車「Exige Stealth(海外名:Exige Scura)」を発表した。日本以外の市場ではExige Scuraという名前になっているが、日本では“Scura”がすでに商標登録されているため“Stealth”になった。販売するのは世界で35台のみ。日本での発売は12月ごろで、5台程度を見込んでいる。価格は828万円(消費税込み)。

 マットブラック塗装のボディの前から後ろに光沢のある黒い「ファントムブラック」塗装の3本線を入れた。堅牢性に優れたゴム引きのマット仕上げ塗装を新開発し、小石による傷をつきにくくしている。専用デザインの軽量ホイールもつや消しの黒で塗装し、横浜ゴム製「A048 LTS」タイヤを履く。前部スプリッタ、前とサイドの吸気口、リアスポイラー、スポーツシート、センターコンソールをCFRP(炭素繊維強化樹脂)製とし、「Exige S」と比べて10kg軽量化し、総車両質量は925kgとした。

 トヨタ自動車製の排気量1.8L連続可変バルブタイミング機構「VVTL-i」付き「2ZZ」エンジンに、米Eaton社の完全密封構造スーパーチャージャ「MP62」を組み合わせる。最高出力は191kW(260PS)/8000rpm、最大トルクが236N・m/6000rpm。変速機は6速手動変速機。トルクセンサ付きLSD(差動制限装置)を標準で装備し、プレート式LSDをオプションで選ぶこともできる。

 サーキット走行向けに、「Exige GT3」のレーシングプログラム用に開発したローンチコントロールとトラクションコントロールを採用した。発進時のエンジン回転数を設定することができ、アクセルペダルを踏むだけでクラッチを操作せずに加速できる。10km/hを超えるとトラクションコントロールが作動し、タイヤの最適スリップ率を0〜7%の範囲で30段階にレベル調節できる。エンジンにバックアップ用オイルリザーバ付き油圧アキュムレータ「Accusump」を採用し、サーキット走行時でもエンジンの油圧を一定に保てる。

 サスペンションには、スウェーデンOhlins社製ダンパを採用する。このダンパは伸び側60段階、縮み側22段階の設定が可能。さらに米Eibach Springs社製の車高調整機能付きばねを採用し、車高を130mmから120mmに下げられる。

 最高速度は245km/h、停止状態から100km/hまで約4.1秒で達する。軽量化と低燃費エンジンにより欧州での燃費は複合モードで11.8km/L、市街地モードで8.4km/L、高速モードで15.4km/Lとした。

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