Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

【CEATEC続報】三菱電機,ピコ・プロジェクター向け赤色半導体レーザを高出力化

2009/10/13 22:04
根津 禎=日経エレクトロニクス
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
展示の様子。左上にあるのが赤色半導体レーザのシングルモード品,右上がマルチモード品である。右下には赤外半導体レーザが置かれている。
展示の様子。左上にあるのが赤色半導体レーザのシングルモード品,右上がマルチモード品である。右下には赤外半導体レーザが置かれている。
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 三菱電機は,同社従来品に比べて光出力を高めた赤色半導体レーザを開発した。単一横モード(以下,シングルモード)とマルチモードの2品種の光出力を向上させた。シングルモード品「ML5XXxx」は,連続発振時の光出力を従来の110mWから150mWへ,マルチモード品「ML5XXyy」は,同150〜300mWから500mWへと向上させた。いずれも発振波長は638nm。ピコ・プロジェクターの光源に向ける。

 シングルモード品とマルチモード品で想定するプロジェクターの品種が異なる。シングルモード品は表示素子にMEMSミラーを用いてレーザ光をスキャンする方式のプロジェクターに,マルチモード品は時分割で赤色(R),緑色(G),青色(B)を点灯する方式に利用することを想定する。シングルモード品,マルチモード品,いずれも直径5.6mmのCANパッケージに封止する。

 同社は赤色半導体レーザのほか,発振波長808nmの赤外半導体レーザも披露した。500mWの赤外レーザ光を連続発振できる。こちらはピコ・プロジェクター用緑色レーザの光源として利用する。緑色を直接発振できる半導体レーザは存在するものの,原理動作段階であり,まだ製品化されていない。そのため,プロジェクターといった映像表示装置に向けた緑色レーザでは,赤外光を波長変換して緑色レーザ光を得ている。その光源として開発した赤外半導体レーザを用いる。具体的には,808nmのレーザ光を1064nmへと波長変換し,さらにSHG結晶によって532nmの緑色レーザを発振させる。「波長変換の効率を考慮すると,500mWの赤外レーザ光から得られる緑色レーザ光は50mWほど」(説明員)だという。

 赤外半導体レーザは直径5.6mm,あるいは3.8mmのCANパッケージに封止する。ただし,3.8mm品は「キャップ」と呼ばれる部材を取り除いている。

Tech-On!プレミアム

Tech-On!プレミアム会員なら、左の雑誌記事が毎月30ページまでダウンロードできる!(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 3
まあ参考になった 9
ならなかった 0
 投票総数:12
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文