富士通と富士通フロンテックは,世界で初めて,高温のユニフォーム滅菌に耐えるUHF帯RFIDソフトリネンタグを提供すると発表した。UHF帯RFIDソフトリネンタグは,ユニフォームを効率的に管理する目的で,医療品や半導体などの各種製造現場などに広く採用されている。今回開発したタグは,121℃と2気圧の高温・高圧によるオートクレーブ滅菌処理(15~20分間)の耐久試験(100回)に十分耐えることを確認した。同タグを利用することで,オートクレーブ滅菌処理後にユニフォームのID情報を一括で読み取ることが可能となり,製造現場での運用業務の効率化が図れる。
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