白熱電球や電球型蛍光ランプの代替品として注目を集めている電球型LEDランプ。2009年9月10日に,ついにパナソニックが製品投入を発表した。これで,主要な国内メーカーがすべて出そろうといえる。電球型LEDランプ市場はメーカー間の激しい競争が始まっている。従来の半値近い値段での電球型LEDランプの市場投入をシャープが2009年6月に発表して以来,もともと同ランプを手掛けてきた東芝ライテックが値下げした品種の投入でシャープに対抗する形となり,そこに8月に発表したNECライティング(9月24日発売),9月発表の三菱電機オスラム(9月21日発売),そして今回発表したパナソニック(10月21日発売)が続く。このような群雄割拠の状況になると,各社にとって「製品の差異化ポイントは何か」ということが重要になってくる。
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