トヨタ、道路インフラと協調して交通情報を提供する「DSRCユニット」を開発
トヨタ自動車は、5.8GHz帯狭域通信(DSRC)を使った次世代ETCの道路インフラから得られた安全運転支援情報をドライバーに提供する「DSRCユニット」を開発したと発表した。DSRCユニットは従来のETCサービスに加え、DSRC路側機から提供された前方障害物情報や合流支援情報などを、カーナビ上の画像や音声で伝える。同社は、近く発売する予定の新型車にDSRCユニットを採用するという。
DSRCユニットは、ITS推進協議会の大規模実証実験「ITS-Safety 2010」の実験車両に搭載したインフラ協調型安全運転支援システムを実用化させたもの。2009年度から国が高速道路を中心にDSRC路側機を全国で整備し、広域な道路交通情報や安全運転を支援する情報提供サービスを展開する予定だ。
前方障害物情報は、見通しの悪いカーブの先にいる停止車両や渋滞を路側センサで検知し、DSRC路側機から情報を配信、カーブに進入する前に音声と画面表示で案内する。合流支援情報は、高速道路に合流してくる車両を路側センサで検知し、本線を走行している車両に合流車の存在情報を提供する。そのほか、トンネルや渋滞がおきやすい場所の交通情報、走行地点や進行方向の道路交通情報、ランプ入り口などでの位置情報と簡単な標識情報も提供する。
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