日立製作所は,Siを使って,広い周波数範囲で実用的な水準の出力が得られるミリ波通信用電力増幅器(パワー・アンプ)を開発した。従来,Siを使った部品は化合物半導体を使う場合に比べて耐圧が低く,大出力を得ることが難しかったという。伝送信号を多段階で増幅する回路技術を開発し,これを利用して60GHz帯と80GHz帯に向けた2種類のパワー・アンプを試作した。化合物半導体製の高周波部品に比べて,製造コストの低減が期待できるとする。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。