電子メールのように返信を記述
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電子メールと違い,以前の内容にコメントを付けることができる
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コメントに対して返信を記述
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リアルタイムに複数ユーザーが編集できる。相手が編集している個所にはマーカーが表示される
リアルタイムに複数ユーザーが編集できる。相手が編集している個所にはマーカーが表示される
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ドラグ・アンド・ドロップ操作で写真を添付
ドラグ・アンド・ドロップ操作で写真を添付
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「Bloggy」と呼ぶロボットを使うと,Waveで記述した内容がブログに反映される(1)
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「Bloggy」と呼ぶロボットを使うと,Waveで記述した内容がブログに反映される(2)
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文書の共同編集。編集履歴を表示させている
文書の共同編集。編集履歴を表示させている
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共同編集する文書にコメントを付けることもできる。後で一括して取り除くことも可能
共同編集する文書にコメントを付けることもできる。後で一括して取り除くことも可能
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Waveプロトコルに対応したほかのサイトのユーザーとも共同作業が可能(1)
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Waveプロトコルに対応したほかのサイトのユーザーとも共同作業が可能(2)
Waveプロトコルに対応したほかのサイトのユーザーとも共同作業が可能(2)
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数独も共同作業で
数独も共同作業で
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TwitterをGoogle Waveに表示
TwitterをGoogle Waveに表示
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 Google Waveのクライアント側は,HTML 5を使って実装されている。一部機能はGoogle Gearsを使っているという。このため利用できるWebブラウザーは同社の「Chrome」のほか,「Firefox 3.5」,「Safari 4.0」となる。また米Apple Inc.の「iPhone」やAndroid用のWebブラウザーでも利用可能である。HTML 5を使うことで,ドラッグ・アンド・ドロップ操作で写真を添付するなど,操作性を考慮した実装になっている。クライアントの実装にあたっては同社の「Google Web Toolkit」を使った。「これにより,携帯電話機向けも含めて一つのプログラムで実現できた」(Rasmussen氏)という。ただし現時点ではオフライン操作には対応していない。

 一方サーバー側は新たにhttpサーバーを作り直している。リアルタイムに更新を伝達するため,HTTPプロトコルの「Keep Alive」機能などを活用した,いわゆる「Comet」型のサービスとして実装するためだ。Comet型のサービスはスケーラビリティの面で不利だが,「フロントエンド・サーバーの配置を工夫するなどして,スケーラビリティは確保していく」(Google Wave開発チームのメンバー)という。