• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクス機器 > 【CTIA】無線通信できる薬ビンのフタが登場

【CTIA】無線通信できる薬ビンのフタが登場

  • Phil Keys=シリコンバレー支局
  • 2009/04/01 23:43
  • 1/1ページ
薬容器上の白い装置がGloCaps CONNECT
薬容器上の白い装置がGloCaps CONNECT
[画像のクリックで拡大表示]
GloCaps CONNECTのサービス概要。Vitality社によると,GloCaps CONNECTのサービスとして,米SNS大手のFacebookやGoogle社が運営する健康情報サービス「Google Health」との連携を進めている。
GloCaps CONNECTのサービス概要。Vitality社によると,GloCaps CONNECTのサービスとして,米SNS大手のFacebookやGoogle社が運営する健康情報サービス「Google Health」との連携を進めている。
[画像のクリックで拡大表示]
GloCaps CONNECTによる告知時間を設定するWebページ
GloCaps CONNECTによる告知時間を設定するWebページ
[画像のクリックで拡大表示]

 2009年4月1日~3日に米国ラスベガスで開催される携帯電話関連の展示会「International CTIA WIRELESS 2009(CTIA)」の開幕前日に当たる2009年3月31日,米Vitality,Inc.は無線機能を搭載した薬容器向けフタ「GlowCaps CONNECT」を公開した(同社のWebサイト)。

 この製品は,錠剤などを入れる一般の薬容器にフタとして取り付けて使う。GlowCaps CONNECTは,あらかじめ設定した時間になると,フタに備えられたライトが光り,ユーザーに薬を飲む時間を知らせる。光で知らせてもユーザーがまだフタを開けなければ,今度はフタが音を出す。これでもユーザーがフタを開けない場合,その情報を家庭に置かれているゲートウェイ装置を経由して,インターネットを通じてサーバーに報告する。これを受けて,サーバー側で,さらにユーザーに電話を掛けるという機能がある。インターネットに接続する機能により,ユーザーの関係者に電子メールで報告したり,薬がなくなると自動的に薬局に情報を送ることもできる。

 Vitality社は既に,無線機能を備えていない製品「GloCap Solo」の発売を2008年11月に開始した。GloCaps CONNECTは,無線機能の実現のために米Texas Instruments Inc.製の900MHz帯のLSIが搭載されているという。転送距離は100mである。電池寿命は少なくとも6ヶ月は持つと主張する。フタからの情報をインターネットに転送する目的で,同社はフタとの通信ができるパソコン用USB装置やGPRS,通常の電話線モデム内蔵装置,Ethernet接続装置を用意している。

 フタそのものの生産コストは2米ドル程度という。しかし,Vitality社は今回のシステムを薬局を経営する企業などに売り込み,ユーザーには無料で提供するビジネス・モデルを検討している。同社によると,現在,GloCaps CONNECTは米国の2大学と共同で試験運用を行っている。

【技術者塾】
「1日でマスター、実践的アナログ回路設計」(2016年8月30日(木))


コツを理解すれば、アナログ回路設計は決して難しくはありません。本講義ではオペアンプ回路設計の基本からはじめて、受動部品とアナログスイッチや基準電圧などの周辺回路部品について学びます。アナログ回路設計(使いこなし技術)のコツや勘所を実践的に、かつ分かりやすく解説いたします。。詳細は、こちら
日時:2016年8月30日(火)10:00~17:00
会場:エッサム神田ホール(東京・神田)
主催:日経エレクトロニクス

おすすめ ↓スクロールすると、関連記事が読めます↓