ホンダの研究開発子会社であるホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン(本社埼玉県和光市),国際電気通信基礎技術研究所(本社京都府精華町),島津製作所の3社は2009年3月31日,人が考える際の脳の変化をセンサで電気信号として取り出し,その信号でロボットを制御する基礎技術を開発したと発表した(図1,2)。例えば,左手を動かすことをイメージするとその脳の働きが電気信号に変換される。この信号を使って同社の2足歩行ロボット「ASIMO」を制御すれば,ASIMOに左手を上げる動作をさせられるという(図3)。
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