スペインの太陽電池向け電力買い取り制度が,2008年9月29日に大きく見直される見通しとなった。買い取り金額の大幅削減や上限枠の設定などによって,2009年以降のスペインの年間導入量は大幅に減る可能性がある。見直し直前の2008年9月1~5日にスペインのバレンシアで開催された太陽電池関連技術に関する国際学会と展示会「23rd European Photovoltaic Solar Energy Conference and Exhibition(EU PVSEC)」で,スペインの太陽電池メーカー各社に対応を聞いた。

※『NIKKEI MICRODEVICES』2008年10月号,PP.41-47から一部転載。所属,肩書きは当時のものです。