住友ゴム工業は2008年12月17日，タイヤの主力工場である宮崎工場（宮崎県都城市）の既存ボイラーの燃料を，重油から天然ガスに切り替えたと発表した（図1）。同工場の新ゴムの生産能力は月間9200tで，同社のタイヤ工場としては2番目の規模だ。天然ガスへ燃料を転換することで，同工場では二酸化炭素の年間総排出量を18％削減できるという。
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