米Spansion Inc.は2008年11月19日(米国時間),x86系サーバの主記憶容量を大幅に増やせるNOR型フラッシュ・メモリ技術「EcoRAM」の詳細を明らかにした(ニュース・リリース)。DRAMの代わりに低電力かつ大容量のNOR型フラッシュ・メモリを搭載することで主記憶容量を大幅に増やし,検索サーバなどの処理能力を高める。既に約12社のサービス・プロバイダが評価を進めており,2009年前半にはこの技術を搭載した最初のサーバが出荷されるという。Spansion Japan 代表取締役社長の田口眞男氏は,今回の技術によって「新しい大容量のNOR市場を創出したい」と意気込む。
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