Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

「新聞紙並み」の表示特性をうたう新型表示デバイス,船井電機新応用技術研究所が開発

2008/11/18 10:24
小谷 卓也=日経エレクトロニクス
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
左側は,今回開発した表示デバイスと新聞の比較。右側は反射型液晶パネルと電子ペーパー(船井電機新応用技術研究所の資料より)
左側は,今回開発した表示デバイスと新聞の比較。右側は反射型液晶パネルと電子ペーパー(船井電機新応用技術研究所の資料より)
[クリックすると拡大した画像が開きます]
今回の表示デバイスの構成と動作原理
今回の表示デバイスの構成と動作原理
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 船井電機新応用技術研究所は,「新聞紙並み」の表示特性をうたう反射型表示デバイスの開発を発表した。電子ペーパーや反射型液晶パネルなど,現行の反射型表示デバイスとは一線を画す技術であると主張する。

 開発したのは,電圧によって物質の色が可逆的に変化する現象を利用したディスプレイ,いわゆる「ECD(electrochromic display)」。通電させることで発色するロイコ染料を用いた。ロイコ染料を含む溶液を,駆動用の電極シートと表示面の透明電極(ITO)で挟み込んだ構造である。電極間の距離は50μm。

 今回,ロイコ染料と電極の間の電気的な非線形性を発見した。これを利用して,画素を個別に駆動させることが可能になったという。このため,TFTを用いずに高速駆動制御が実現する。具体的には0.1msで発色する。この点が,現行の電子ペーパーに対する優位点だとする。

 表示性能としては,コントラスト比が約8対1,反射率は約80%である。これが,反射型液晶パネルに対して優れる点だと主張する。

 今後,パートナーとの連携により,2009年末の実用化を目指す。今回は白黒表示だが,多色表示に向けた開発も進め,用途の拡大に備えるという。

この記事を英語で読む

Tech-On!プレミアム

Tech-On!プレミアム会員なら、左の雑誌記事が毎月30ページまでダウンロードできる!(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 3
まあ参考になった 1
ならなかった 1
 投票総数:5
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文