Zコーポレーションジャパン(本社東京)は,米Z社製3次元造形装置「ZPrinter 650」を発売した。造形サイズが254×381×203mmと従来機種に比べて大きく,大型のモデルを作成できる。米Z社製の造形装置は,粉末材料(主として石こうベース)に色の付いたバインダ(接着剤)を噴射して造形する方式(Z社は3次元プリンタと呼ぶ)で,このバインダは従来機種ではCMY(シアン,マゼンタ,イエロー)の3色だったところを,新たに「黒」と「透明」を追加し,造形結果の色表現を改善した。
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