コピーに自由を ―生まれ変わるDRM―(第3回)

 図9 コンテンツ特定のためのデータベース構築で主導権争い 2007年から2008年にかけて,多くの企業が映像コンテンツを特定するデータベースの構築に乗り出した。映像や音声の電子指紋技術を用いる。現在はコンテンツ所有者やコンテンツ情報の提供者が個々のデータベース運営企業と交渉しているが,データベース運営企業が増え過ぎると管理業務の負荷が大きくなってしまう。デファクト・スタンダードとして勝ち残るデータベース運営企業が登場するか,コンテンツ所有者が統一したデータベースを構築する可能性が高い。
図9 コンテンツ特定のためのデータベース構築で主導権争い 2007年から2008年にかけて,多くの企業が映像コンテンツを特定するデータベースの構築に乗り出した。映像や音声の電子指紋技術を用いる。現在はコンテンツ所有者やコンテンツ情報の提供者が個々のデータベース運営企業と交渉しているが,データベース運営企業が増え過ぎると管理業務の負荷が大きくなってしまう。デファクト・スタンダードとして勝ち残るデータベース運営企業が登場するか,コンテンツ所有者が統一したデータベースを構築する可能性が高い。

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