ソニー・コンピュータエンタテインメントは,携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」シリーズの国内販売台数が2008年7月15日,累計1000万台を突破したと発表した(発表資料)。2004年12月の発売から約43カ月での達成。

 同時期に発売された任天堂の「ニンテンドーDS」シリーズは,発売から約20カ月で国内累計販売1000万台を達成している。ただし,最近ではカプコンが2008年3月に発売した「モンスターハンター ポータブル 2nd G」がPSP対応ソフトウエアとして国内最多の売り上げ220万本を突破。これが追い風となってPSP本体も売り上げを大きく伸ばしている。エンターブレインの調べによれば,2008年上期の国内販売台数は前年同期の約2倍の196万台となり,ニンテンドーDS Liteを抑えて,ゲーム機の販売シェアで首位に立った。

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