アクセスの米国子会社ACCESS Systems Americaは米国時間2008年7月2日,携帯電話の利用に関する調査結果を発表した。それによると,携帯電話を新たに購入する際に重視する点は,テキスト・メッセージング機能が73%で最も多く,続いてカメラ(67%),電子メール機能(63%),インターネット接続機能(61%)だった。

 メール機能付き携帯電話を所有している人のうち,16%は1日に「6~10回」のメール・チェックや送受信を行うと回答しており,「10回以上」という人も14%いた。1日に「1~5回」という人は41%で,「利用しない」という人は28%だった。しかし「利用しない」と回答した人のうち12%近くは「1年以内に利用開始する」と回答しており,「おそらく利用開始する」という人も46%近くいた。

 また,携帯電話利用者の39%は何らかのアプリケーションを追加していた。主なアプリケーションは,ゲーム,オンライン写真管理ツール,スポーツ・チームや試合の追跡,ビジネス・アプリケーションなど。6種類以上追加しているという人も21%をやや上回っていた。

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