図1 ウィルコムのPHSの新製品「WILLCOM 9（WS018KE）」。黒と白の2色展開
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図2 エッジ部に深さ1mmの曲面形状を施すことで，開けやすさを実現
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図3 WILLCOM 9の待受画面に「Google」や「mixi」のガジェットを表示したところ
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ウィルコムとウィルコム沖縄は2008年7月3日，PHSの新製品として「WILLCOM 9（WS018KE）」を発表した（図1， 発表資料1 ）。「シンプルという価値を伝える製品」（ウィルコム）という位置付けであり，「20代後半の女性に向ける」（同社）。ケーイーエス製の端末であり，同社が手掛けた「9（nine）」の後継モデルとする。2008年7月18日に販売を開始する予定。価格は一括購入時が3万6000円，分割購入時の毎月の支払いが1500円（24ヵ月）。
外形寸法は約43mm×約80.4mm×約19.4mm。現行の携帯電話機と比べて小さいが，開けやすさを高めるために，エッジ部に深さ1mmの曲面形状を施している（図2）。液晶パネルのサイズは2型で画素数が320×240画素（QVGA）。CMOSカメラの有効画素数は約130万画素。
新たにガジェット機能を搭載
WILLCOM 9は新たに「ウィルコム ガジェット」と呼ぶガジェット機能を備える（ 発表資料2 ）。「Google」や「mixi」など10種類のガジェットがプリ・インストールされており，「今後さらに増やしていく予定」（ウィルコム）という。
