エフ・イー・テクノロジーズ,パイオニアのPDP工場の建屋を使ってFED量産へ
エフ・イー・テクノロジーズは,FED(field emittion display)パネル量産のために,パイオニアがPDPを生産している鹿児島工場(パイオニアプラズマディスプレイ)の建屋・用力の譲渡を受けることでパイオニアと交渉中であることを明らかにした。「合意はしているが,取得の資金や方法については決まっていない」(エフ・イー・テクノロジーズ代表取締役の長谷川正平氏)とする。
同社は2006年11月にソニーから独立し,FEDの事業化を進めている(Tech−On!関連記事)。当初から2009年末をターゲットに量産する予定としており,今回の取得が実現すれば「予定通り」(同氏)に量産を始められるとする。FEDとPDPは基本的な製造方法が異なるため,現在工場にあるPDP生産設備は使わず,クリーンルームを中心とする建屋や,純水・排水設備などを活用する。「量産に必要な設備レイアウトのできる面積や建屋強度,天井高などがポイント」(同氏)とする。
パイオニア側も,同工場の譲渡について交渉中だとする。「パイオニアプラズマディスプレイでは2009年1月までPDPを生産する予定」(パイオニア広報グループ)である。ただし,売却契約の「目安は年内」(同)とし,これに伴って生産終了が前倒しになる可能性はあるとした。


















