トヨタ自動車は2008年6月11日、「トヨタ環境フォーラム」を開催し、低炭素社会に貢献するための行動計画を発表した。計画は「研究開発」「ものづくり」「社会貢献活動」の三つの分野に分かれている。研究開発分野では、石油消費の抑制やエネルギの多様化への対応などの推進を目標にした取り組みを発表した。プラグインハイブリッド車や小型電気自動車の実用化・量産化に向け、パナソニックEVエナジーが2009年からLiイオン2次電池の少量生産を開始し、2010年から本格的に量産する。さらにトヨタは、2008年6月下旬に「電池研究部」を新設し、Liイオン2次電池の性能を超える次世代電池を研究開発する。
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