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NICT,手の上に載る小型の立体映像表示装置を開発,周囲から裸眼で立体視

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2008/06/10 17:23
小笠原 陽介=日経エレクトロニクス
図1 情報通信研究機構(NICT)が開発した,立体映像を手の上に載せるようにして見ることのできる,小さい箱型の立体映像表示装置「gCubik」
図1 情報通信研究機構(NICT)が開発した,立体映像を手の上に載せるようにして見ることのできる,小さい箱型の立体映像表示装置「gCubik」
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図2 情報通信研究機構(NICT)が開発した小さい箱型の立体映像表示装置「gCubik」の概念図
図2 情報通信研究機構(NICT)が開発した小さい箱型の立体映像表示装置「gCubik」の概念図
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図3 「gCubik」にアヒルを表示して横から見た場合
図3 「gCubik」にアヒルを表示して横から見た場合
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図4 「gCubik」にサッカーボールを表示して斜め上から見た場合
図4 「gCubik」にサッカーボールを表示して斜め上から見た場合
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 情報通信研究機構(NICT)は,立体映像を手の上に載せるようにして見ることのできる,小さい箱型の立体映像表示装置「gCubik」を開発した(発表資料)。周囲のさまざまな方向から,複数の人が同時に,裸眼で立体映像を見ることができる。

 多眼方式の一種である「インテグラル・フォトグラフィ(integral photography)方式」を拡張した技術を利用した。液晶パネル上にレンズをアレイ状に敷きつめた構造により,全方向の視差を実現する。今回の開発品では,1辺が10cm程度の箱型の,互いに接する3面に,この表示面を実装した。箱型の内部に立体があるように見えるという。

 今後は表示面の6面への実装や無線化,画質の改善などを図り,3年以内の実用化を目指すという。教育や工業製品の設計,ゲームなどでの利用が期待できるとする。

 NICTは今回の開発成果を,2008年7月10〜11日に東京大学で開催される「3次元画像コンファレンス2008」と,同年8月11〜15日に米国ロサンゼルスで開催される「SIGGRAPH2008」に,それぞれ出展する。

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