SMKは,曲面でも利用できる抵抗膜方式のタッチ・パネルを試作,2008年6月4~6日まで東京・品川で開催されている同社の展示会「TEXPO 2008」で披露した。4年前に開催された同社の展示会でも同種タッチ・パネルを展示しているものの,「以前よりも軽く触れるだけで入力を検知するようにした」(説明員)という。従来は,動作するのに必要な荷重が0.2Nほどだったが,今回は0.05Nほどで動作する。対応できる曲面は4年前の展示品と同じく,曲率半径が300mmまでだという。自動車のダッシュボードにある映像表示部や携帯電話機での利用を想定する。
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