ヤマハは,経年変化と同様の変化をもたらす木質改良技術「A.R.E.」(Acoustic Resonance Enhancement)を開発した。A.R.E.で処理した材料を使うことで,20~30年弾き込んだ「ビンテージ・ギター」に近い「枯れた鳴り」(同社)を得られるという。同社は,この技術で処理した木材をアコースティック・ギターの表板に使い,「L36ARE/L26ARE」シリーズとして2008年6月1日に発売する(図1)。
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