篠田プラズマは2008年5月15日,独自の表示技術であるPTA(plasma tube array)を用いた125型の曲面ディスプレイを開発した(図1)。画面寸法は3m×1mで,1m×1mサイズのPTAサブ・モジュールを横に3枚張り合わせたもの。画素数は960×360画素であり,消費電力は最大600W。表示部の厚さは1mmと薄く,重さは約3.6kgにすぎない(図2)。同社は,2007年10月26日に1m×0.5mサイズのPTAサブ・モジュールを用いた86型ディスプレイを試作していた(Tech-On!の関連記事1)。今回試作した1m×1mサイズのPTAサブ・モジュールの量産は,2008年10月に開始する予定である。

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