携帯電話機の国内出荷実績(2007年3月〜2008年3月)
携帯電話機の国内出荷実績(2007年3月〜2008年3月)
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 電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によれば,2008年3月の携帯電話機の国内出荷台数は前年同期比5.1%減の459万3000台と,2カ月連続で前年実績を割り込んだ。PHS端末も同7.6%減の18万7000台と低調。

 通信方式別にみると,第2世代サービス(2G)から第3世代サービス(3G)への移行がほぼ完了し,2G対応端末の出荷は2008年1月から3カ月連続で1000台を切っている。

 ワンセグ放送用チューナを搭載する携帯電話機の出荷台数は前年同期比84.2%増の296万1000台となり,携帯電話機全体に占める出荷台数比率は過去最高の64.5%となった。