松下電器産業は,兵庫県尼崎市に建設中のPDP第5工場におけるガラス基板寸法が2280mm×3920mmであり,42型パネルの16枚取りが可能であることを明らかにした。2月5日に同市で行われた事業戦略懇談会で同社代表取締役専務・パナソニックAVCネットワークス社社長の坂本俊弘氏が説明した。このガラス基板寸法の説明において,坂本氏は液晶パネル向けの第10世代ガラス基板の2850mm×3050mmを例に引き,「液晶パネルでいう第10世代を上回る」(同氏)とした。
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