電子情報技術産業協会(JEITA)は,2007年11月の携帯電話機の国内出荷台数が前年同期比6.3%増の480万7000台だったと発表した。年末商戦向けの高機能な冬モデルが需要を喚起したという。
ワンセグ放送用チューナを内蔵する機種の出荷台数は前年同期比645.7%増の305万4000台だった。携帯電話機の出荷全体に占める比率は63.5%となり,初めて50%を突破した。
《訂正》
記事掲載当初,ワンセグ搭載機の出荷台数を280万2000台,携帯電話機全体に占める出荷比率を58.3%,成長率を492.2%としていましたが,JEITAから統計に誤りがあったとの申し入れがあったため,訂正しました。正しくは現在の記事本文の通りです。