上位3社の契約純増数の推移(2006年12月〜2007年12月)
上位3社の契約純増数の推移(2006年12月〜2007年12月)
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累計契約数のシェア(左:2006年12月末時点,右:2007年12月末時点)
累計契約数のシェア(左:2006年12月末時点,右:2007年12月末時点)
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 2007年12月の携帯電話の契約純増数は上位3社が10万~20万件台で分け合った。電気通信事業者協会(TCA)のまとめによれば,純増数が最も多かったのはソフトバンクモバイルで21万800件。8カ月連続で首位に立った。

 2位はKDDI。auの純増17万8400件とツーカーの純減3万9800件を合わせて,事業者としては13万8600件の純増となった。2007年11月は10月から半減していたが12月は10月の水準まで回復した。NTTドコモは12万1500件で,2007年4月以来9カ月ぶりに10万件を突破した。

 2007年3月末にサービスを開始したイー・モバイルは2007年10月~12月の累計純増数を公表した。2007年7月~9月の6万2100件を上回る8万3600件である。

 PHSでは,2カ月連続で純減に陥っていたウィルコムが1万6100件の純増に転じた。一方,2008年1月7日でサービスを終了したNTTドコモは9万6500件の純減となっている。