ザインエレクトロニクスは,映像信号の伝送に向けた同社の高速シリアル・インタフェース技術「V-by-One」の改良版となる「V-by-One HS」の技術仕様を,2008年4月に一般公開すると発表した。信号線1対当たりの最大伝送速度を3.75Gビット/秒に引き上げた。フレーム・レートが120Hzや240Hzと高い映像パネルや,解像度の高い「4K×2K」(画素数が4096×2160)パネルなどを採用するハイエンドのテレビでの利用を想定する。現在,映像パネル・メーカー数社が採用に向け評価中であるという。
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