日立マクセルと日立製作所の研究グループは,フィルム状の薄い光ディスクを多数,カートリッジに収めることで体積当たりの記録容量を高める「SVOD」の信頼性評価や,記録再生結果などを明らかにした。いずれも「既存の光ディスクと遜色ない」(日立マクセル)という。フィルム状ディスクの記録層には,DVD媒体やBlue-ray Disc媒体といった既存媒体と同じ材料を利用する。今回の成果は2007年10月21~25日にシンガポールで開催された光メモリの国際会議「ISOM’07」で発表した(講演番号Tu-E-01)。
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