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HOMEクルマ > 【TMS】ダイハツ、燃費33km/L目指す軽自動車のコンセプト車「HSC」

【TMS】ダイハツ、燃費33km/L目指す軽自動車のコンセプト車「HSC」

  • 林 達彦=日経Automotive Technology
  • 2007/10/26 21:06
  • 1/1ページ
図1◎ダイハツ工業の「HSC」
図1◎ダイハツ工業の「HSC」
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 ダイハツ工業は第40回東京モーターショー(一般公開日:2007年10月27日~11月11日)に、燃費33km/Lを目指す軽自動車のコンセプト車「HSC」を出展した。現実的な技術をベースにした4人乗りの軽自動車で、ベースとなるプラットフォームは「ミラ」という。

 同社は2005年の東京モーターショーで、軽自動車サイズで72km/Lの超低燃費を追求したハイブリッド軽自動車「UFE-III(ユーエフイースリー/Ultra Fuel Economy)」を出展した。今回は、より現実的な提案によって低燃費を狙った。

 工夫したのはボディ構造のサイドメンバの通し方。通常のサイドメンバはエンジンコンパートメントからフロアとの結合部で下側に下がり、再びリアサスペンションで上側に上がっていく。しかし、こうした構造は屈曲点が多いため、衝突時のエネルギを吸収するにはサイドメンバを頑丈に作る必要があった。

 一方、HSCに採用したフレーム構造は、サイドメンバがフロアとの結合部から後ろで一直線に続くようにした。この構造を実現するため、通常の車両よりフロア高を高め、リアサスペンションをフロアの下に取り付けている。フロア高は地面から365mmとし、荷室まで完全に平らな面とした。サイドメンバのエネルギ吸収効率を高めることで、ボディ全体に使用する鋼板を減らすことができ、車両全体では約700kg程度と通常の軽自動車に比べて50kg以上軽量化できる見込みだ。空力面ではCd値の低減も図り、空気抵抗を減らした。ミラのCd値0.31に対し、0.28を実現している。

 エンジンは排気量0.66Lの3気筒エンジンで、CVT、アイドリングストップ機構を採用している。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1550mm、ホイールベースは2490mm。

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図2◎フロア高は365mmと高い
図2◎フロア高は365mmと高い
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図3◎フロア結合部から後ろを真っ直ぐにしたフレーム構造
図3◎フロア結合部から後ろを真っ直ぐにしたフレーム構造
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