入場登録が前日から始まったが,まだ人影はまばらだ
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 米Intel Corp.が主催するパソコン開発者向け会議「Intel Developer Forum(IDF)Fall 2007」が,2007年9月18日から米国サンフランシスコで開幕する(関連ホームページ)。10周年を迎える今回は,マルチコア技術や45nmプロセスのロードマップなど,Intel社のマイクロプロセサの最新動向が明らかになるほか,Intel社の共同創設者であるGordon Moore氏の講演も予定されている。

 注目の技術トピックとしては,環境負荷軽減に向けた消費電力低減技術や,超小型ノート・パソコンのプラットフォーム,WiMAXなどの無線技術,次世代インタフェース技術などがある。インタフェース技術では,USB 2.0の次世代版となる「USB 3.0」構想も明らかになる予定。開催前日のメディア向けセミナーでは,Siフォトニクスや,マルチコア型マイクロプロセサに向けたソフトウエア開発などに関して最新成果が報告された。会期は2007年9月20日までの3日間。