2007年9月10日~14日,ソフトウエアの体系的な再利用に関する方法論「ソフトウエアプロダクトライン(SPL:software product line)」の国際学会「SPLC(Software Product Line Conference)2007」が開催される。SPLCは1996年から欧州や米国でそれぞれ開催されていた国際学会で,今回が11回目。アジア地域での開催は初となる。フルペーパーとショートペーパーを合わせると合計で28件の発表があり,その約半数が企業からの発表である。  同学会のプログラム共同委員長(Co-Chair)を務める北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 特任教授の岸知二氏によると,「SPLはドイツのFraunhofer IESEや米国のCarnegie Mellon University(CMU) SEIでの研究が盛んなこともあり,本学会でも例年はドイツや米国からの発表が多く,アジアからの発表は数件に留まっていた。今回はアジアでの初開催ということもあり日本からは3件,韓国からも3件の論文がそれぞれ採択された」という。

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