米DisplaySearch社は,2007年7月23日に開催した「第13回 ディスプレイサーチフォーラム」で,液晶テレビ・メーカーの価格戦略が2極分化していることを指摘した。一つは,熾烈な価格競争を避けるために,製品を差異化する特徴を付加する方向。韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.やソニー,シャープといった最大手ブランドが,こうした戦略を採用しているという。もう一つは,パネルとセットの信号処理や電源の回路を一体(集積)化することで,トータル・コストを削減してコスト競争力を高める方向。これは,2番手以降のテレビ・ブランドに顕著に見受けられるとする。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。