パーソナル・ロボットなどを手掛けるベンチャー企業のZMPは,組み込みソフトウエア技術者や自動車の制御技術者などに向けたロボット教材を発売した。倒立振子や倒立二輪を構成できる車輪型の「e-nuvo WHEEL」,モータや各種センサなどを1枚の基板に搭載した入門版の「e-nuvo BASIC」の二種類から成り,価格は前者が13万4000円から,後者が5万4600円から。2006年7月に同社が発表していた技術者教材の構想を,今回,実現した形である。 今回の教材では,自動車業界や家電業界の組み込み技術者に向けて,プログラミング能力など実装技術力の向上,MATLAB/Simulinkを用いたモデル・ベース開発など設計技術の高度化,現代制御理論の学習などを目的としている。
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