パイロット,黒と赤の2色を使える磁気式メモボード「メモレBR」を発売
パイロットコーポレーションは2007年3月27日,黒と赤の2色で筆記できる磁気式メモボード「メモレBR」を発売する。磁気を利用したメモボードでは従来,ハニカム(六角形)構造のセルに封入した鉄粉を磁石で引き寄せることで文字などを表していたため,鉄粉の色である単色(黒)しか表現できなかった。これに対してメモレBRは,微小な磁石粒子片を2色に塗り分け,それをペン先の磁極の違いによって回転させながら引き寄せることで2色の表現を可能とした。
メモレBRではパネル内のハニカム構造のセルに,片面(S極側)を黒,もう片面(N極側)を赤に塗り分けた磁石粒子片を白色液とともに封入してある。付属の専用ペンは,スライドレバーによって赤ペン(S極)と黒ペン(N極)を切り替えられるようになっており,赤ペンで書くと磁石粒子片の赤色側が上,黒ペンで書くと磁石粒子片の黒色側が上となって引き寄せられる。
消去ボタンを押すとパネル裏側にある消去磁石シートが持ち上がり,表面側の磁石粒子片を裏側に引き寄せて筆跡を一括で消去する。パネルは約1万回の書き消しが可能な耐久性を持つ。
本体の外形寸法は縦163×横272×厚さ25mm,筆記面のサイズは縦115×横183mm。質量は約400g。価格は2500円(税別)。
連絡先:パイロットコーポレーション
電 話:03-3538-3700
■おお,これは素晴らしい。
ところで,前々から思っているのですが,この種の磁石式メモボードとイメージスキャナを組み合わせたPC用の卓上入力器というのは,ないのでしょうか? もし,液晶式ペンタブレットよりずっと安く作れるなら,市場はあると思うのです。タブレットより画質や解像度は悪いでしょうが,そのかわりイメージスキャナと併用なら付箋紙(ポストイット)などもいっしょに読み込めます。技術系の仕事だと,思いついたアイデアを落書きするとき,多くは文書のメモではなく図を多用するものになります。落書きを手早くパソコンに流し込めるとうれしいんですが・・・。やっぱり液晶式ペンタブレットですかね?


















