電子情報技術産業協会(JEITA)は,2016年までの電子部品に関する技術ロードマップを発表した。主な用途である車載機器とデジタル・テレビ,ノート・パソコン,携帯電話機の4製品の市場と技術動向を解説するとともに,インダクタやコンデンサ,抵抗器,電磁雑音対策部品,コネクタ,高周波モジュール,入出力デバイス,センサ/アクチュエータの現状分析と今後の動向を予測した。最近,市場が立ち上がり始めた新しい部品として,電気2重層キャパシタや雑音抑制シート,機器内で用いる光コネクタ,モジュール用の部品内蔵基板,MEMSセンサなどがあるという。
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