【EDSF 2007】日本では珍しい「EDAソリューション・プロバイダ」が出展
1月25日と26日にパシフィコ横浜で開催されたEDS Fair 2007では,新興ベンダ・エリアが設けられ,新規のEDAベンダーなどがブースを構えた。同エリア内には,日本のEDAベンダーの業界団体である「JEVeC」加盟企業が集まった「JEVeCビレッジ」があった。
そのJEVeCビレッジに出展した,ケイレックス・テクノロジー(ホームページ)は,一言で言うとRTL設計からフィジカル設計分野に特化した「EDAソリューション・プロバイダ」である。EDAソリューション・プロバイダは,日本ではまだ馴染みはないが,半導体メーカーなどのEDA推進部門(設計技術部)の業務を肩代わりして,設計フロー開発やソフトウェア開発,EDAツール評価などを行うアウト・ソーシング会社である。米国などでは一般化してきている。
EDAソリューション・プロバイダは,必要に応じて,カスタムLSI設計環境の業務分析や改善策提案などのコンサルティングなども行う。同プロバイダを利用することで,ユーザーは,EDA部門の固定費削減や高度なEDAの技術戦略にシフトできる。
ケイレックス・テクノロジーは,2004年の設立である。国内外の大学やEDAベンダーと緊密な連携を取りながら,特定のEDAベンダーに偏らないニュートラルな立場で提案型のソリューションを提供している。ユーザーからの信頼を得てすでにリピート・オーダーを獲得しているという。
また同社は半導体理工学研究センターの設計フロー「STARCAD-21」のサポートや,業界標準のEDAデータベースおよびAPIの「OpenAccess」の日本語サポートといった新たなサービスも開始した。
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