Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

組み込み機器向けデータベース「db4o」の新版が公開,テレマティクス市場を視野

2006/11/16 22:58
堀切 近史=日経エレクトロニクス
はてなブックマーク
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
米db4objects社のWWWサイト
米db4objects社のWWWサイト
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 組み込み機器向けデータベース「db4o」を手掛ける米db4objects, Inc.は,その最新版となるdb4o Version 6.0を公開した。既存のdb4o Version 5に比べてデータの更新や読取などの動作速度が最大10倍速く,必要なメモリ容量を10分の1にできるとうたう(発表資料)。db4oはもともと,競合の組み込み機器向けデータベースに比べて,動作速度やメモリ消費量の点で優位性があると訴求してきた。競合のデータベースの大半がリレーショナル型であるのに対し,db4oはリレーショナル型に比べて処理のオーバーヘッドを減らせるオブジェクト型であるためだ。db4objects社は今回のdb4o Version 6.0の公開によって,よりdb4oをさまざまな組み込み機器に適用しやすくなるとする。「コピー機や携帯電話機などに加えて,カーナビなど規模の大きなデータを扱うテレマティクス分野にも十分適用できる」(db4objects社)。

 組み込み機器市場におけるデータベースは,現在のところ自前で構築するケースが少なくない。しかし規模が大きくなるにつれて,データベースの自前主義では立ち行かなくなりがちだ。db4oは,これまで自前で構築してきたこうした潜在ユーザーへの浸透を狙う。組み込み機器の性能向上を見据えて,Javaおよび.NETの実行環境で動作するようにした。

 なおdb4oは,オープンソースの開発手法を採っている。ユーザーなどが参加するコミュニティの場で,開発の方向性などを議論し,これに基づいてdb4objects社がソースコードの改良を手掛ける。ソースコードはGPL(general public license)の下に公開されるほか,db4objects社は商用ライセンスを提供する格好である( db4oのダウンロード・サイト)。

 db4oはこれまでに,複写機や自動車,ソフトウエア開発ツールなどで導入が進んでいるという。例えば米Boeing Co.やドイツRobert Bosch GmbH,米Intel Corp.,ドイツSiemens AG,米Seagate Technology, Inc.,リコーなどが採用済みだ。

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 0
まあ参考になった 0
ならなかった 0
 投票総数:0
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文