松下電器産業役員 上席副社長 映像・ディスプレイデバイス事業グループ長の森田研氏は「FPD International 2006」の基調講演で,「映像を長い時間見て楽しむための絵作りでは,きめ細かさと動画性能を両立できるPDPが主観的に液晶パネルに勝っている」として,今後の大画面化の中でのPDPおよびプラズマ・テレビの位置付けを分析した。その上でPDPの課題は,「5lm/W以上の高校率化を早く実現し,高精細で省エネルギーな大型PDPと,小さくても高精細なPDPの開発が今後の進化には必要」とした。
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