99.999%のゴミを逃がさない,日立が最高級掃除機を発売
「この製品は吸込仕事率とは違った軸で勝負する」――。日立アプライアンスは,吸い込んだ塵などの微細な粒子を99.999%捕集する掃除機「CV-PK500(きれい宣言)」を2006年11月1日に発売する。同社はCV-PK500を最高級機種と位置づけており,市場想定価格は8万円程度になる見込み。月産5000台を目標とする。吸込仕事率は600Wである(Tech-On!関連記事)。
吸引した塵は,まず新開発の紙パック「ナノテクスーパープレミアム衛生フィルター」で捕集する。さらに紙パックを通過した塵を「プラズマ放電ユニット」や「HEPAフィルター」などで集めることで,大きさが0.3μm以上の塵の捕じん率を99.999%に高めた。約3000万個の粒子を吸引した後,排気口から1分間に放出される0.3μm以上の粒子の数を測定した結果,2000年モデルが約90万個だったのに対して,CV-PK500は205個と少なかった。
紙パックに付着した塵は,運転停止時などに専用のモータで紙パックを振動させて振り落とす。これにより,同社従来機種と比較して吸引力が約6倍持続するという。
同社がアンケートを実施すると,掃除機に求める機能として常に「吸引力」と「軽さ」が1位と2位を占めるという。2006年のアンケートでもその傾向は変わらなかったが,「排気のきれいさ」が2005年よりも一気に7ポイント増えたことから,今回の掃除機の発売に踏み切った。












