ホンダは,エタノール混合燃料のエタノール比率が20~100%と変化しても対応できる自動車「フレキシブル・フューエル・ビークル(FFV)」を開発し,2006年9月22~23日に開催したプレス向けの技術発表会「Honda Technical Review 2006」で公開した。エタノール混合燃料では,混合比率によって低温時の始動性が悪化したり,空燃比や出力が変化したりする。そのため,動力性能や燃費の安定化,排出ガス中の有害物質/二酸化炭素レベルの維持などに課題があった。
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