漫画は電子書籍でも世界へ,シンガポール皮切りに配信始まる
![]() 握手を交わすKCCS代表取締役社長の森田直行氏(左)とEBI代表取締役社長の鈴木雄介氏(右) |
具体的には,WWWサイトを通じて日本国内に設置したサーバから専用のビューワ(無償)と漫画データをダウンロード形式で海外へ配信する。販売点数はサービス開始時で30タイトル100冊で,2006年内に300冊へ拡大する計画だ。料金は1冊あたり5.8〜8.8シンガポール・ドル(約430〜660円)。課金システムは各種クレジット・カードのほか,シンガポールで広く普及しているデビッドカード「NETS」に対応する。KCCSやKCAPが課金システムや広告宣伝,顧客サポートなどを担当し,データ圧縮方式やビューワを開発したEBIが電子書籍の制作やデータ配信を担う。
![]() ビューワの画面例 |
今回のサービスに用いるビューワは,フキダシ部分やイラストの中に描かれたストーリーに関係する文字を中国語に翻訳する機能を備えている。右上から左下へ読んでいく日本の漫画のスタイルを感覚的に外国人に伝える狙いで,読み進める順番通りに日本語文が翻訳文に置き換わっていくモードも用意した。なお,独自の画像圧縮・暗号化技術により,ダウンロードしたパソコン以外では読むことができず,印刷もできない仕様とし,知的財産保護に努める。
![]() 記者会見に登壇した里中満智子氏 |















